地震保険用語集(2017年1月1日以降 始期契約の場合)
全損 ぜんそん |
■ 建物 主要構造部の損害額:建物の時価の50%以上の場合 焼失または流失した床面積:建物の延床面積の70%以上の場合 ■ 家財 家財の損害額が家財の時価の80%以上の場合 |
大半損 だいはんそん |
■ 建物 主要構造部の損害額:建物の時価の40%以上50%未満の場合 焼失または流失した床面積:建物の延床面積の50%以上70%未満の場合 ■ 家財 家財の損害額が家財の時価の60%以上80%未満の場合 |
小半損 しょうはんそん |
■ 建物 主要構造部の損害額:建物の時価の20%以上40%未満の場合 焼失または流失した床面積:建物の延床面積の20%以上50%未満の場合 ■ 家財 家財の損害額が家財の時価の30%以上60%未満の場合 |
一部損 いちぶそん |
■ 建物 主要構造部の損害額:建物の時価の3%以上20%未満の場合 床上浸水:建物が床上浸水または地盤面から45cmを超える浸水を受けて損害が生じた場合で、その損害が全損・大半損・小半損・一部損に至らないとき ■ 家財 家財の損害額が家財の時価の10%以上30%未満の場合 |
建物の主要構造部 たてもののしゅようこうぞうぶ |
【建築基準法施行令第1条第3号】- 構造耐力上主要な部分をいいます。 |
構造耐力上主要な部分 こうぞうたいりょくじょうしゅようなぶぶん |
【建築基準法施行令第1条第3号】- 基礎、基礎ぐい、壁、小屋組、土台、斜材(筋かい、方づえ、火打材その他これらに類するものをいう。)、床版、屋根版または横架材(はり、けたその他これらに類するものをいう。)で、建築物の自重もしくは積載荷重、積雪荷重、風圧、土圧もしくは水圧または地震その他の震動もしくは衝撃を支えるものをいう。 |
※区分所有建物(分譲マンション等)の場合、次のように認定されます。 建物:専有部分と共用部分それぞれの部分ごとに別個に行います。 家財:家財全体についてこれを収容する各専有部分ごとに行います。